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2021.11.06

建長寺法話スペシャル

11月になり、大本山建長寺の行事も多くなって参りました。

11月5日、6日は宝物風入が開催されます。普段は見る事が出来ない国宝・重要文化財などを近くで見る事が出来ます。

今年は縮小開催ですが、国宝「蘭渓道隆頂相」「法語規則」など建長寺開山の蘭渓道隆に関わりのある宝物が展示されます。

 

宝物風入期間中、6日には第28回建長寺法話スペシャルが開催されました。

福厳寺副住職も参加して、今回の法話スペシャル「コロナ過・元気になる法話」をテーマに法話をさせていただきました。

建長寺開山蘭渓道隆は著書「蘭渓坐禅儀」で「坐禅は大安楽の法門」であると説いておられます。

昨年にこの開山様の言葉を体験できた事がありましたので、その話にをさせて頂きました。

私は非常勤講師として勤めている足利大学付属高等学校で、授業の初めに必ず椅子坐禅をしております。

その椅子坐禅がきっかけで、ある一年生の生徒がコロナ過で不安の大きかった時期を乗り越えられたと教えてくれました。

 

家でも時間があるときに、椅子坐禅をして心を安楽にしてくれているそうです。

 

私にとっても、とても嬉しいことでした。

「坐禅は大安楽の法門」、元気が出る、仏法の根本だと再確認できました。

 

聴講してくれた参拝の皆様も、各自感想用紙にご記入してくださいます。

ご感想には激励の言葉や、感謝の言葉を頂けて非常に有意義な機会でした。

来年も開催されますので、どうぞお越しください。

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