2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

最近の投稿

ホーム > 一行三昧~足利ZEN~ > 住職日記 > 令和八年 初日の出を拝む会 

2026.01.01

令和八年 初日の出を拝む会 

謹賀新年

旧年中はお世話になりました。本年、令和八年もよろしくお願いいたします。

 

今年は丙午(ひのえうま)です。

十干の3番目である「丙」は陰陽五行説で「火」に属すことから、炎のように燃え広がる火を表し

活動性や勢いを象徴します。

十二支の7番目である「午」も「火」に属して「真夏の火」の情熱や、成長を意味するそうです。

この1年は情熱をもって過ごしていきたいです。

 

毎年恒例の福厳寺裏山で開催される「初日の出を拝む会」には大勢の方がご参加下さりました。

 

本年も素晴らしい初日の出をお集まり下さった300名近くの方々と「般若心経」を拝みながら、元日をお祝いすることが出来まいした。

暗闇から、お天道様が昇って下さると、太陽の熱をいただき、一気に暖かくなります。

 

歳神様の魂(=お歳魂)を全身に余すところなく拝受したかのような思いがいたしました。

 

私が午歳の「馬」で思い起こされる言葉は、建長寺開山大覚禅師が直筆された『法語規則』(国宝)の冒頭の言葉です。

 

「鞭影を見て後に行くは良馬に非ず。訓示を待って志を発するは実に好僧にあらず・・・」

 

古来、馬を4種類の能力に分けて、修行者の精進努力を促す喩えがあります。

第一に「触毛」・・・馬が鞭で毛を触られる程度で走る馬

第二に「触皮」・・・皮を触られて走り出す馬

第三に「触肉」・・・肉まで触れるほど叩かれて走り出す馬

第四に「触骨」・・・骨に触れるほど叩かれて走る馬

 

大覚禅師はさらに「鞭の影が見えて走り出すのでも良い馬ではない」

教えを受ける前から、修行に向かう姿勢がなければならないと

厳しく諭された訓戒です。

 

令和八年丙午は、鞭に打たれる前に走るよう、熱意を胸に精進してまいりたいです。

 

火の用心専一も忘れずに。

 

本年もよろしくお願いいたします。

 

ページトップへ