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2026.05.17

大本山建長寺へ檀信徒参拝旅行 ①

本日は福厳寺檀参(檀信徒団体参拝)の日でした。

清々しい五月晴れに恵まれ、参加者一同、大型バス一台で鎌倉へ参りました。

コロナ禍の影響もあり、鎌倉への檀参は実に十年振りとなりました。

今回は福厳寺閑栖和尚(前住職)、住職と共に檀信徒、坐禅会会員、縁者方の27名で建長寺に参りました。

今回の旅行は、嬉しいことに最年少は小学五年生、最年長は――と、非常に年齢層の幅が広いユニークな一団となりましたが、和やかに賑やかに出発いたしました。

 

早朝六時に福厳寺を出発し、蓮田SA、大黒PAで休憩を取りながら、午前十時に建長寺へ到着いたしました。

日曜日ということもあり首都高速の渋滞がほとんどなく、予想以上に順調な道のりでした。そのため到着が早くなりすぎないよう、大黒PAでは少し長めに休憩時間を設けました。

建長寺に到着すると、さっそく建長寺内務部長が門迎して下さりました。また、現地集合の5名も無事に合流。

 

さっそく、建長寺に入山して部長の案内の下で拝観させて頂きました。

国宝の梵鐘を特別に結界の中に入って見学

この梵鐘は建長7年(1255年)鋳造されました。施主は建長寺開基五代執権北条時頼公、銘文は開山大覚禅師です。銘文には「建長興国禅寺」の文字があり、 本邦はじめて「禅寺」と呼ばれた証拠が刻まれています。

梵鐘を見学した後、「嵩山門」を上り、建長寺の聖域である西来庵へ向かいます。
西来庵は通常非公開の場所で、建長寺開山・蘭渓道隆(大覚禅師)が祀られております。また、現在も修行道場として日夜修行僧が修行に励んでおり、建長寺における特別な聖域です。

 

西来庵の奥には昭堂(開山堂)があります。此処は国の重要文化財に指定されています。

建長寺は参拝者も多く賑やかでありますが、西来庵は喧騒とは無縁の凛とした静かさがあります。

大覚禅師の示寂(1278年(弘安元年))後間もなく創建されました。

開山堂には大覚禅師位牌が安置され、背後には蘭渓道隆の墓(大覚禅師塔)と開山無学祖元の墓があります。

 

重要文化財でもある建長寺の顔、三門。特別に楼上へと昇らせて頂きました。

 

大変急な階段を登るので、足腰に不安がある方は下で待機して頂きました。

釈迦如来・五百羅漢・十六羅漢が安置されています。

  近くで見ることが出来た「建長興国禅寺」の扁額は、後深草天皇の御宸筆。 

 

建長寺方丈へ。玄関には福厳寺檀信徒参拝の札

方丈裏の庭園「心字池」

いよいよ法堂での福厳寺檀信徒供養法要。宗務総長がご導師をして下さりました。現在の宗務総長は栃木県佐野市の願成寺和尚様で、福厳寺閑栖和尚の建長寺修行時代の後輩でもあります。

 

 

法要の後は、本坊二階「應眞閣」にて齋座(昼食)を頂きました。食事は建長寺御用達の御代川さんの精進料理です。

どれも淡味があり美味でした。もちろん建長寺汁(けんちん汁)も美味しく頂戴しました。

その後、集合写真をとり自由行動。お土産や御朱印を頂きました。

参拝記念として、建長寺の「般若札」と「御守」を頂きました。

「般若札」は玄関先やお仏壇にお供えいただき、お守りは日頃身に着けて頂きたいと思います。

 

午後2時に建長寺での参拝を終え、次に鎌倉五山第五位の臨済宗建長寺派浄妙寺さんへと向かいました。

 

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