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2026.09.26
【ご報告】 寺ねこ〈ミルク〉の旅立ち ~彼岸へ~
この秋彼岸中、急に姿が見えなくなっていた茶白の猫が亡くなっていました。
25日早朝、大好きだったダンボールの上に横になっているのを閑栖和尚(前住職)が見つけました。
檀家さんや、坐禅会・写経会の方々にも可愛がって頂きました。
心より感謝申し上げます。
私の姉が急死してから、2ヶ月後に近所の子どもたちがダンボールに入れて持ってきたのでした。
「一生のお願いだからお寺でネコをかってください。ちゃんと世話をします」と懇願してきましたが、まさに三日坊主でした…。
名前はその子どもたちによって「男の子だけどミルクティー色だから、ミルク」と名づけられました。


最後に会ったのは、お彼岸が始まる前日19日朝のことでした。

地蔵堂にいたミルクに、いつものように名前を呼びかけると、
「ミャー」
と返事をしてくれました。
今思えば、少し元気のない声だったかもしれません。
それが、ミルクの声を聞いた最後になりました。
今、境内を歩いていると、あちらこちらにミルクの姿を思い出します。
元気に走り回っていた姿。のんびりとくつろいでいた姿。 名前を呼ぶと、「ミャー」と鳴きこちらを見てくれた姿。
いつもそこにいたミルクが、もういない。
けれど、10年間この境内で生きたミルクの面影は、これからも福厳寺のあちらこちらに残っているように思います。

世の無常、いのちの儚さを痛感しますが、いまは只々お寺に来てくれて、一緒に居てくれたことへの感謝の思いです。

最後の埋葬の時。福ちゃんは一度近づき、その後は遠くから見守っていました。 兄弟のトラは、近くに来ませんでした。
最後の写真は、昨年4月8日の花祭りの際に、本堂にいた和尚を見つけて走って駆け寄るミルクです。
1番お気に入りの1枚です。
可愛がって下さり、ありがとうございました。
お世話になりました。(ミルクより)















