2023.10.22

10月坐禅会　２

本日は今月二回目の坐禅会でした。

すっかり秋の気候となり、涼しい風が落ち葉を運ぶ中、７名の方がご参加下さり、ゆっくりと坐って頂きました。

嬉しいことに、初めてのご参加の方がお2人おられました。

お2人とも初めての坐禅だっと仰っておられしたが、しっかりと坐禅に集中されていたようにお見受け致しました。

坐禅は身心一如（しんしんいちにょ）と申します。身体と心を一つにします。

また、漢字の順番にも意味があります。身→心で「身心」です。

まず、乱れてしまう心を調えるために、身を調えます。身を調えて心を調えます。

坐禅は、足を組み、手を組み（法界定印ｏｒ結手）、腰骨を立て（立腰）、目線をやや下に（半眼）して、身を調えます。

次には、呼吸を調えます。ゆっくりと吐く息をやや長く、自然にフット吸い込んだ空気は下っ腹（丹田）へと送ります。

この呼吸に、全てを任せ、集中します（禅定）。

心は調うのです。

集中して坐禅していると、大きなご縁で生かされている自分の存在にも気が付き、安らかな心地よい時間となります（智慧）。

またのご参加お待ちしております。