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2026.07.12
7月 坐禅会 1
本日は7月最初の坐禅会でした。
7月盆(新暦盆)の時期となり、東京の寺院で営まれる法要へ伺う機会が多く、しばらく坐禅会をお休みする日が続いておりました。
久しぶりの開催となりましたが、お二人が早朝6時からご参加くださいました。
お一人は、坐禅の休息中に、四弘誓願文について「素晴らしい精神性を持った言葉」と感想を述べてくださいました。
毎回坐禅の最後に皆様と読みますが、仏教(大乗仏教)の真髄が説かれた内容です。
衆生無辺誓願度(しゅじょうむへん せいがんど)
限りないすべての衆生を救うことを誓います。
煩悩無尽誓願断(ぼんのうむじん せいがんだん)
尽きることのない煩悩を断ち切ることを誓います。
法門無量誓願学(ほうもんむりょう せいがんがく)
限りない仏法を学び続けることを誓います。
仏道無上誓願成(ぶつどうむじょう せいがんじょう)
この上ない仏の道を成就することを誓います。
四弘誓願文は、まず第一に「衆生無辺誓願度」と、人々を救いたいという願いから始まります。この点は仏教の大きな特徴の一つでしょう。
一神教では、教えの根本に神への信仰が置かれることが多いのに対し、仏教ではまず衆生への慈悲の実践を誓うところに、その精神性が表れています。
改めて意味を味わいながら唱えると、実に崇高な誓いであることを実感します。私自身、毎日読誦しておりますが、果たしてその教えをどれだけ実践できているかと問われれば、反省することばかりです。
それだけに、この日の参加者の方が四弘誓願文の意味に関心を寄せ、「素晴らしい精神性を持っていますね」と受け止めてくださったことを、大変うれしく感じました。教えをただ唱えるだけでなく、その内容を理解しようとしてくださる真摯な姿勢に、深く感心いたしました。
今回も皆さんとともに静かに坐禅を行い、最後に四弘誓願文をお唱えして、坐禅会を終えました。















