2026年6月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ホーム > 一行三昧~足利ZEN~ > 地蔵講 > 6月 地蔵講

2026.06.24

6月 地蔵講

本日は6月地蔵講を開催いたしました。

梅雨の中休み、穏やかな風が吹く延命地蔵堂にて午後2時から30分程法要を致しました。

般若心経・延命地蔵回向・地蔵和讃・地蔵菩薩御真言・普回向を皆さんと読経致します。

ゆっくりと心を込めて腹の底からお経を読みますので、身心がすっきり清浄になります。

今日は福ちゃんも様子を見に来ていました。

 

 

法要後は大広間での茶礼です。

6月の和菓子は「水無月(みなづき)」です。なかなか足利では水無月が手に入らず食べられなかったのですが、たまたま上京した折に購入することが出来ました。

6月の和菓子「水無月」の由来は、旧暦6月1日に行われていた「氷の節句(氷室の節会)」にあるそうです。

暑い夏を無事に乗り切るため、宮中で冬に保存しておいた氷を食べる習慣がありました。

しかし庶民にとって氷は大変貴重なもので手に入りません。そこで氷に見立てた三角形のういろうを作り、

その上に邪気払いの意味を持つ小豆をのせて食べたのが「水無月」の始まりとされています。

「水無月」と聞くと「水の無い月」と思いがちですが、実はそうではありません。旧暦六月は田に水を引く大切な時期で、「無」は古語で「の」を意味する連体助詞。「水無月」とは「水の月」という意味だそうです。

また、「無」という文字には、禅の世界では無限の広がりや、固定観念を超えた自由な境地を連想させる趣もあります。

三角の形は暑気払いの氷を表し、小豆には厄除けの願いが込められています。

一つの和菓子にも、季節への感謝や無病息災を願う心が息づいています。

日本の涼やかで奥深い文化に触れるひとときとなった地蔵講でした。

ページトップへ