福厳寺について

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福厳寺開創由来

今から約830年前の寿永元年(1182年)に、藤姓足利又太郎忠綱が父俊綱と母の菩提(死後の冥福)を供養する為に理真上人を勧請開山として開創されたと寺伝に記録されております。

その後、南北朝時代の康永二年(1343年)に鎌倉建長寺開山蘭渓道隆(大覚禅師)の法孫、實堂権禅師を開山として禅寺(臨済宗建長寺派)になり現在に至ります。足利義兼公(足利氏二代当主・尊氏は八代当主)と時子(北条政子の妹)の持仏と伝えられる子安観音を秘仏として祀られております。

ご本尊の釈迦如来(足利市重要文化財)は、この頃から祀られている仏像です。

足利七福神・布袋尊奉安、セキ地蔵尊奉安、足利三十三観音霊場第八番・子安観音奉安、足利坂東31番札所。


福厳寺開山塔・歴代住職墓所

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